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2010-08-02 (Mon)
胞状奇胎

 胎盤や卵膜を作る絨毛(じゅうもう)細胞が異常に増殖し、子宮内部がブドウの粒のような奇胎でいっぱいになる病気で、水泡状になった絨毛がブドウの房状に見えるため「ブドウ子」と言われたりします。医学的には、絨毛性疾患のひとつです。発症頻度は、400人から500人に1人の確率と言われています。
 胞状奇胎は、受胎後すぐに現れることが多く2~4ヶ月頃から症状が現れ、子宮内の奇胎が急速に成長するため通常の妊娠より早くから子宮(お腹)が柔らかく、大きくなるのが特徴です。この病気ではほとんどの場合、胎児は形成されないか妊娠のごく早期に育たなくなってしまいます。
胞状奇胎は、前絨毛がん状態の為、術後も経過観察が必要になります。



 <胞状奇胎の種類>
○全胞状奇胎・・・子宮内部全体に胞状奇胎があるものをいいます。(全体の約70%)
○部分胞状奇胎・・・子宮の一部に胞状奇胎を認めるものをいいます。(全体の約30%)

 <治療について>

一般的には
○子宮内容除去手術
この手術は子宮内の奇胎細胞を完全に除去する為、1週間くらいの期間をあけ2~3回に分けて行われます。
○子宮全摘出手術
高齢で挙児希望のない方の場合に行われます。

 <経過について>

1.退院(手術)後は2~4週ごとの通院によりHCG値を管理していきます。
2.HCG値が正常値まで下がると、2・3ヶ月おきの通院になります。  
術後5週で1000IU/I 以下(1000単位) 8週で 100IU/I 以下(100単位)12週で正常値まで低下していれば経過が順調といえます。

ただし経過が順調な場合でも、再発防止のため6ヶ月~1年間は避妊が必要になります。
また術後に順調なHCG値の低下が見られなかったり、一度低下したHCGが再度増加する場合などは、侵入奇胎(破壊性胞状奇胎)といって奇胎が子宮筋層にまで侵入している疑いや絨毛がんへの推移が疑われます。この場合は、抗がん剤などを用いた化学療法や子宮の摘出が選択されます。現代では、早期発見により高い確率で治癒しますので、医師の指示を守り検査や治療を続けていくことが大切です。

WomanQOLより抜粋

多少のイレギュラーや経過状態、医師の判断によって多少の差違はありますが、基本的には上記の通りです。
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